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俳優・劇作家・演出家・コンブリ団代表

67年11月生まれ。
大学生時代に演劇と出会い、90年、松田正隆主宰の時空劇場の旗揚げに参加。俳優として主な作品に出演をする。91年、バイク事故で脊髄を損傷、以後車いす俳優として活動し現在に至る。
時空劇場解散後も桃園会、劇団ジャブジャブサーキットなどの劇団に出演。07年には第９回関西現代演劇俳優賞を受賞。トリコ・A、エイチエムピーシアターカンパニー、東京の劇団燐光群への出演もあり、演劇活動の場所は関西・東海にとどまらない。
映像作品としては03年、MBSドラマ「シンシア～介助犬誕生ものがたり」をはじめ、24年NHK土曜ドラマ「パーセント」、映画「カニの夢を見る」に出演。又、東京2020パラリンピック開会式に出演。
劇作家・演出家としては、90年代よりユニットにおいて作品の発表を続け、97年に京都演劇フェスティバル奨励賞を受賞。04年コンブリ団を結成し、そのほとんどの作品の劇作と演出を担当している。
10年、OMS戯曲賞大賞を受賞。18年、Kiss FM KOBEラジオドラマシナリオを担当。20年、演出・出演をした松田正隆作「紙屋悦子の青春」が関西BestAct再演部門に選ばれる。
演劇創作以外の活動では、これからの演劇人のため、高校演劇の指導者として、三重県高校演劇大会県大会、大阪府高校演劇大会府大会の審査を担当。16年、17年、伊丹アイホールの「高校生のための戯曲講座」講師を担当。
又、ワークショップファシリテーターとして、京都芸術センターにおいて、戯曲リーディングワークショップを開催。19年〜20年、「大阪府障がい者舞台芸術オープンカレッジ」講師を担当。こまばアゴラ劇場の演劇を活用したワークショップ研修会に３年間在籍しファシリテーターとしての研鑽を積む。23年より「なりかわり標本会議」に参加、標本会議ファシリテーターとしても活動中。アルスプラザにおいても、カルチャーBOX「リーディング劇を体験しよう」を３年連続開催。